金沢西高等学校同窓会
第5代会長 大畑 晃一
同窓会会員の皆様におかれましては、ますますご健勝にてご活躍のこととお喜び申し上げます。また、平素より同窓会活動に対し、深いご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
私は、1981年(昭和56年)3月に第5期生として卒業いたしました。当時は新設校として実績も乏しく、金沢西高としての学校の評価や卒業生を含め、生徒である私たち自身の評価は正に未知数の時代であったと思います。想えば、旧校舎に設置されていた「飛翔」像が、私たちに臆することなく、自由に羽ばたき飛び回れと後押しするようにエールを送ってくれていたような気がします。
時の流れは早いもので、親子二代で金沢西高生という世代も見られるようになった今、平成35年には創立50周年という大きな節目を迎える石川県立金沢西高等学校となります。自由かつ未来志向の校風が、次代の生徒達の気概として、また先生方の熱心なご指導のもと連綿と引き継がれ、母校の歴史として毎年刻み込まれ今日に至っていることは卒業生の一人として嬉しい限りであります。
その校風が色褪せることのないように、同窓会として母校に対する支援事業においては学校・PTAと共に協議を交えながら積極的に対応して参りたいと思います。
本年、同窓会は41期生を迎い入れ、約14,800名を有する会となりました。1期生を含め、いまだ各界の第一線で活躍している会員が数多くいます。社会における会員相互のネットワークの構築は、先輩、後輩の垣根を越えてビジネスに限らず、いろんな意味での相乗効果が期待されます。また、同窓会の更なる活性化にも繋がるものと確信しております。
地元企業に名簿管理業務を移したことで、今まで以上に柔軟に最新の情報をお届けできるよう準備して参りたいと思います。
今後とも同窓会の活動に対しご協力ご支援をお願い申し上げますとともに、母校の更なる発展と同窓会会員の皆様の益々のご活躍、ご健勝をお祈り申し上げご挨拶とさせていただきます。